11.遥かなるスタートライン

作詞:HISASHI KATO
作曲:HISASHI KATO

この星の札束を 1枚残らずまるめて
葉巻にして火をつけて みんな吸い尽くしたい気分

ガメツさもサモシさも ねじれあって燃えて灰になれ
何もかも無くなれば 何もかも無くした人の
ひとみに映る景色が見えるだろう

黒い波が押し寄せて 悲しみだけ残し消えた
王様は我先に 水溜り飛び越え逃げた
帰る場所はない ここから始めるよう

新たなスタートライン 遥か〜ぼくらの
後ろに引き直されたけれど
いつの日かきっと この雨の中を
かけ抜けて行ける日がくると 信じてたい

何かを奪われたなら きっと何かを得られるだろう
つまずいた時にだけ 生まれる無限大の力
帰る場所はない もう一度始めるよう

ちぎれたスカイライン どこまでも遠く
ゴールは誰にも見えないけど
今日を乗り越え 明日を生きれば
いつか辿り着く日がくるさ 歩き出そう

帰りたい場所があるだろ 誰にでも
守りたいモノがあるだろう 誰にでも
忘れられない人がいる 誰にでも
さあ! スタートラインに並ぼう

新たなスタートライン 遥かぼくらの
後ろに引き直されたけれど
いつの日かきっと この雨の中を
かけ抜けて行ける日がくるさ

ちぎれたスカイライン どこまでも遠く
ゴールは誰にも見えないけど
涙をぬぐおう 肩を組み歩こう
いつか辿り着ける日がくるさ 歩いて行こう